当社は終戦後間もない1953年(昭和28年)4月に設立されました。
当時、貿易立国による戦後復興を目指していたわが国にとって、たび重なる粗悪品の輸出は頭の痛い問題であり、輸出品取締法改正に伴う輸出品検査強化と並行して、公正な検査機関の設立が要望されていました。
このような背景の下、機械・電気・鉄鋼・銀行・商社等の輸出関連業界の協賛により、わが国初の民間検査機関として『日本検査株式会社』が誕生いたしました。
社名に『日本』という二文字を冠していることからも、当時の設立関係者のわが国を背負って立つ意気込みと責任感の強さが伝わってきます。
以後、半世紀以上を経てお客様方のニーズも変遷してきましたが、当社は時代時代のお客様からのご要請にお応えしながら、多くの分野に業容を拡大してきました。しかしながら、いずれの事業分野においても創業以来、一貫して下記の取組スタンスを堅持しています。
- 公明正大な第三者の視点をベースとした業務推進とサービスの提供
- 物やプロセスの検査・検定・審査等の業務を通じた、産業界の諸活動の信頼性検証、ならびにその向上に資する支援サービスの提供
とりわけ2003年以降、支援サービスについて場所・質・形態等お客様のご要望に出来る限り的確にお応えできるよう請負・派遣両面で貢献できる陣容を整えると共に、原子力発電を始めとする高度技術分野や海外にまたがる広範囲な地域での支援活動を整えて、お客様方にご活用いただいております。
さらに環境保護の関連では、長らく厚い信頼をいただいております環境分析業務に加えて、海洋汚濁防止検査(特許出願済)による業界初の港湾・河川の積極的な環境保護事業への取組も拡充しています。
以下にこれまでの主要な取組について列記いたしますが、今後ともこれまでに培ってきた豊富な技術と人材の蓄積を活用して、お客様からのご要望に対してきちんと成果の見えるサービスを提供できるよう努力を続ける所存でございます。